絶対に歯医者に行きたくない留学生の医療保険事情と虫歯対策
どうも、八重歯がチャームポイントのマルヒロです。
僕が留学中に一番気にしていることは、英語でもなく、ドラムの練習でもなく、健康管理と虫歯対策です。というのも、アメリカでは医療保険のシステムが非常にややこしく、歯科治療が適用範囲外の場合が多いからです。
今回はそんな留学生向けの保険のいろいろなパターンと、保険適用されない虫歯治療を避ける方法を紹介します!
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アメリカ留学中の医療保険ってどうなの?
インターネットで留学保険と調べると、ありとあらゆるサイトで様々な保険の紹介がされていると思いますが、それらのほとんどが日本の企業が提供している海外留学保険です。
短期留学者向けのものが多く、プラン内容も様々で調べるのが面倒ですが、日本語で問い合わせることができるので安心です。
中には長期留学者向けの保険もありますが、1年以上の留学となるとなかなかプランが見つかりづらい上に、値段も割高になります。
大手大学に留学する場合
規模の大きい大学(University)だと、大体の場合は留学生が学校側に支払う費用に学校指定の医療保険への加入料が最初から含まれている場合が多いです。
大学側が提供してくれる医療保険は、大学内の医療センターを受診する場合などはかなり医療費が安くなるので、まずは自分が留学予定の大学がどういう仕組みなのかをきちんと調べましょう。
長期留学するけど、大学側で医療保険が指定されていない場合
語学学校や、僕が通っているCJCのような小さな大学の場合、自分で医療保険に加入する必要があります。
日本で海外留学保険に加入できる人はそれでもいいですが、なにせ割高なのでアメリカの医療保険に加入することをお勧めします。
僕が加入しているのがISO InsuranceのCompass PPOというプラン。留学生向け保険の大手で、月額料金に対してのカバー率が割と良心的です。
(具体的なプラン内容はアメリカの医療保険の仕組みを説明する必要があり、それがものすごく複雑なのでここでは割愛させていただきます。ごめんなさい。需要があったら別の記事にまとめます。)
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保険に入ったとしても自分の歯は自分しか守れない
上記のどのパターンにせよ、保険に加入さえできれば万が一の場合に安心です。
とはいえ、健康でいることが最も重要なこと。
特に歯科治療はアメリカの医療保険ではカバーされないことが多く、外国人留学生を苦しめる要因の一つとして挙げられます。
虫歯対策
風邪だったら自宅で療養することでどうにかなる場合が多いですが、虫歯は一度なってしまったらそうもいきません。
そのくせアメリカでの保険適用外の歯科治療はものすごく高額で、虫歯一本で何万円も取られることがあります。
だからこそ、充実した留学生活には徹底した虫歯対策が必要不可欠です。
僕の友達は虫歯治療のためだけに一時帰国したよ
日本で歯医者に行っておく
もしまだあなたが日本にいるなら、今のうちに歯医者に行って虫歯がないかチェックしておきましょう。時間的に余裕がある場合は、親知らずも抜いておいたほうが安心です。
水道水を飲む
カリフォルニアの水道水はフッ素が含まれているので、僕はあえて水道水を飲んでいます。これは地域によって味も安全性も違ってくるので、しっかりと調べてから実践してください。
一日に歯磨き4回
とにかく口内を清潔に保つことが重要なので、食後には必ず歯磨きをしています。
朝起きた直後の口内も相当汚いらしいので、起きてすぐにも歯磨きをします。
ということで僕は一日当たり4回は歯磨きをしていることになります。
面倒かもしれないけど、お金のことを考えたら全然安いもんです。
念入りにフロス
歯の表面は歯ブラシできれいにできたとしても、歯の間はどうしてもブラッシングだけではきれいにできません。
だからこそデンタルフロスで歯の間もしっかりと掃除しています。
たださっと通すのではなく、歯のサイドの汚れをしっかり落とすイメージで念入りに何往復かさせています。
歯磨き粉のフッ素成分を落としてしまうので、フロスは歯磨きの前にしています。
歯磨き粉は高濃度フッ素のもの
最近は日本でもよく見かけるようになった、フッ素が高濃度で配合されている歯磨き粉を使っています。僕が今使っているのは低発泡・低刺激・研磨剤不使用のライオンのチェックアップスタンダードです。
寝る前に5回目の歯磨き
実は就寝前にもう一度歯磨きをします。この歯磨きでは汚れを落とすのではなく、フッ素ジェルを塗るのが目的です。
僕は同じくライオンのチェックアップルートケアというジェルを使っています。
一度ジェルを塗ったら、フッ素を落とさないようにあまり口をすすがず、水もしばらくは飲まないようにしています。
大変でも頑張るしかないんだ
ということで、僕の異常なまでの歯の健康に対する執念を洗いざらい話しました。
実は虫歯とストレスには相関関係があるらしく、新しい環境で一人で闘う留学生は虫歯になりやすい状態にあるのかもしれません。
だからこそ余計に、自分の歯の健康を守っていく必要があると僕は思っています。
もしこれを読んでいるあなたがだらだらと甘いおやつを食べたり、あまり念入りに歯磨きをしない人だとしたら、いずれ金銭的にも身体的にもつらい思いをするかもしれません。まだ何も起こっていない今のうちに、しっかりと対策していきましょう。